
初めまして!CASAリメイク作家の柴田民緒(しばた たみお)です。
ニックネームは「Tammy(タミー)」です。
活動当初よりアメブロの方でブログを書いてきましたが、当ホームページを訪れてくださった方に、こちらのオフィシャルサイトでじっくりお話できる場がもう少しほしいなぁと思い始めました。
こちらのブログでこれからお話する内容は、一部アメブロで過去に掲載した内容と重複することもありますが、特にお伝えしておきたい大切な想いを中心にピックアップしています。
初めましての方も、アメブロ時代から仲良くしてくださっている方も、どうぞよろしくお願いします!
まずは、気持ち新たに自己紹介から参ります♪
1976年、奈良生まれ
兵庫県伊丹市在住
傘リメイク雑貨ブランド Casa de Paraguas 代表
「リメイク」というひと手間の魔法
~ The magic of remake ~
リメイクの魔法をかけることで、お気に入りや思い出があるけれど捨ててしまうしかないものを、素敵に生まれ変わらせて、その作品を手に取った方が「より幸せな気分になってもらえますように」
という理念で、日々活動しています。
1:傘リメイクの原点
傘リメイクの原点は幼少期の母の影響です。
うちは裕福ではなかったけれど、人一倍器用だった母親は、お人形の洋服などのおもちゃ、私の衣類、その他何でも工夫をして手作りをしてくれました。
多才で、お客さまを招くのが好きな母の元には、よく母の友人が手芸の生徒さんとして習いに来ていて、いつも休日の家の中がにぎやかだったのを覚えています。
そんな環境そのものが手作りやリメイクが好きになるきっかけだったのかなって思います。
2:自分探しばかりを繰り返す日々
2000年、外国語大学を卒業するも、就職難で何とか入社できたのはソフト開発会社のプログラマ枠。
…なのですが、仕事が合わず、結局1年足らずで退職。
その後、職を転々とした後、結婚出産を挟んで合計10年ほど法律事務所秘書のお仕事を続けていました。
秘書のお仕事自体は楽しく、やり甲斐もあったのですが、こどもが小さく、働ける時間に限りがあったため
- 自分のできる範囲の仕事が限られていること
- 業界的に子持ち女性が長く働ける風潮がないこと
そのような理由から、自宅で子どもがいてもずっとできる、自分らしい幸せを感じられる「ライフワーク」はないかなぁと考えるようになりました。
それから翻訳、法律、簿記等自分の適性を一生懸命考え、色々勉強をしてみましたが、どれもイマイチしっくり来ない。
というか、本能的に「好き」ではないせいか、モチベーションが長く続かないんです。
3:妊娠出産をきっかけに
そんな中、ふと思いついた傘のリメイク。
ミシンは子どもの妊娠中、出産のために一旦退職して急に暇になったことから購入をして、それから気の向いたときに 取り出しては、ちょこちょこ身の回りの小物を作るというペースでした。
それが、傘リメイクの自転車かごカバー第1号を作り、半年ほど自分で毎日使ってみてその便利さを実感。
そして、「これを世の中に広めてみたい!そんな仕事があっても良いのでは。」
そう思って始めたのが、傘リメイクで作る自転車かごカバーのお店「Casa de Paraguas」です。
(※現在は傘のリメイク雑貨店としてオーダーメイド日傘制作を中心に行っています)
4:まずはブログを始めてみた
2013年、傘リメイクの活動開始とほぼ同時期に、アメーバブログでブログを書くことを始めました。
私はどちらかというと人見知りだし、おしゃべりさんではなく口下手です。
大勢でワイワイよりも数人でまったり、もしくは1人で、のほほんと過ごしているのが好きなんです。
ブログではおしゃべりだよって?
そうかもしれません。
ブログをまず読んでくださった方が、リアルに私に初めて会った時「思った以上に落ち着いている」 というふうに印象を話されます。
人前で話すのが得意でない分、昔から書くことが好きで、遠くに住む友達と文通なんかも長い間していました。
書くことで、本当の自分を表現し、解放しているんだと思います。
手書きの温かさや、かわいい切手や便せんを選ぶ楽しみ、そして、お手紙のちょっと秘密のやりとりっぽいところは、今でも大好きです。
ブログはもちろん、オープンな日記のようなものですが、読んでくださるあなたとお手紙交換をしているような気持ちでいつも書いています。
5:ホームページも作ってみよう!
ブログの次は、やはりお店のHPでしょ。
ってことで、HTML初心者が 悪戦苦闘しながら jimdoで自作すること1ヶ月。
ようやく形になってきたので、見切り発車的なところはありますが、何とかお店HPを正式オープンしました♪
ちなみに、こだわりが強すぎる面倒くさい性格ゆえ、人様に気持ちよくお願いすることもできず、名刺も、リーフレットも、(アメーバ)ブログのヘッダーも、デザインに関するものなどは、今もほぼ全部自分ひとりで作っています。
唯一の例外は、2つ目に作った現在のこのホームページです。
2017年11月1日、私自身が生まれ変わる意味も込めて、オフィシャルサイトを全面リニューアルしました。
お時間がありましたら、ぜひとも私の作家としてのこだわりがいっぱい詰まったこのホームページの他のページもご覧くださいね!
6:傘のリメイクが突然逆走!?
傘好きが高じて、2014年夏より 日傘のオーダーメイドや 完成品販売をスタートしました。
歳を重ねた大人の女性だからこそ感じる「素敵!」や「かわいい!」のイメージを、和と洋を独自に融合した「傘」で表現することが得意です。
7:Tammyの夢はまだまだ続く…
現在はブログやSNSが中心ですが、「作品をもっと世界に広く発信していきたい」という大きな夢もあります。
大好きなParisで、いつか日本を代表するリメイク作家として個展も開いてみたい。
そしてもう1つの壮大すぎる夢…
「日傘」というほぼ日本独特の文化を、日本だけにとどまらせたくないんです。
そして「着物」という日本の伝統美を、とっつきにくくて古臭いものではなく、粋なおしゃれのスパイスとして、ファッションに取り入れる方法で、世界に広げていきたいんです。
「日傘」×「着物」
この2つを掛け合わせること。
それが私にしかできないチャレンジになるかもしれないと思っています。
古くて美しいアンティーク着物を新たに素敵によみがえらせる 「着物リメイク日傘」を作りたい。
作り続けたい。 そして、広めたい。
Now I try to spread KIMONO HIGASA to the world!
私の夢のチャレンジは、まだまだ始まったばかりです。
以上、CASAリメイク作家柴田民緒(ニックネーム:Tammy)の自己紹介でした。
ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました。