(2014年のアトリエ日記からの修正加筆版です)
CASAリメイク作家のTammyです。
「何だこれ?」な写真の数々。
これを見てすぐに何の話かわかった方は、きっと関西在住の方でしょう。
実は2014年の夏の初めのこと、 関西テレビの朝の情報番組「よ~いドン」の 「関西いっちょうらコレクション」という関西在住のマダムの勝負服をご紹介コーナーへの出演依頼が私のところに来ました。
平日の午前中とか、まずテレビを見ていません。
そして、お笑い芸人さんも全然知らない。
だから「銀シャリさんて誰?何ですかその番組?」なレベルです。←まあまあ失礼
出演するかどうか、正直かなり悩みました。
テレビに出るのは恥ずかしい。
いっちょうらなんて持ってない。
おしゃれマダムの華やかさもない。
しかも、芸人さんとのやりとりが、エセ関西人(※一応関西生まれ関西育ちですが)の私にできる訳がない。
でも、お友達に相談したら、みんなが揃って 「いい機会だし出てみたら」って。
(オットだけ、失笑だったけどね)
それで結局、傘のリメイクに興味を持って下さったこと自体もうれしかったので、勢いでオファーを受けちゃいました。
これが私の人生で初の正式なテレビ出演になりました。
このコーナーは、 関西に住むマダムの家を訪問して、お仕事の内容を紹介した後、お洋服をチェック
↓
最後に勝負服で登場して記念撮影
その途中、突っ込めるネタを見つけたら、銀シャリさんたちが笑いに持っていく。そんなコテコテ関西番組のコーナーです。
(※ちなみに、現在はもうこのコーナーはありません)
果たして横でボケられてもオールスルーするエセ関西人の私にそんな大役が務まるのか!?
そんな不安を抱きつつも、2014年9月の初め、いよいよ撮影班が我が家にやってきました!
ほぼほぼ台本なしの、あっという間の撮影デビューは約1時間のドキドキ体験でした。
さて、これからどんなふうに編集されて、放送されるのでしょうか?
2014年10月8日、ついに放送日です。
ついに、緊張マックスの放送日でした。
おなじみの傘リメイクの2way自転車かごカバーをつけて自転車で颯爽と登場!?
「かばんカバーにもなるんですっ!」
お次は「実は傘が好きすぎて、日傘を作り始めたんです…」という話の流れです。きっとそこから、最初の「傘大好き!リメイクの達人マダム」という紹介に繋がったんでしょうね。
一張羅のお披露目の前には、ウォークインクローゼットの中身拝見コーナーもありましたが、あまりにリアルで恥ずかしいので、そこは割愛します。
そして、恒例のレッドカーペット登場!
銀シャリの鰻さんが、私の作った着物日傘でレッドカーペットをリビングの真ん中に敷いているシーンから。
さて、銀シャリさんを「ダイタン!」と言わしめた私のいっちょうらは…
「なんだこりゃ?」な謎のポーズが 採用されていました(苦笑)。
それに「 ハンドメイドで世界に発信したい」という熱い想いを語ったくだりは、全部カットされていたのが、ちょっとばかり残念でした(泣)。
そんな訳で、このたびのテレビ出演は、恥ずかしさ満載の私の痛い黒歴史です…。
が、トータルで考えると、家の中にレッドカーペットを敷くなんて、まずあり得ない。
そんなこんなで、とてもいい記念にはなったし、人生の中でもとても貴重な体験ができました!
懐かしいお友達からも 「偶然見たよ」って連絡もらったり。
テレビの前で、今か今かと出番を待っててくれたお友達がいたり。
観て頂いた皆さん、ありがとう!
スタジオのハイヒールのモモコさんが「ほしいものがいっぱいだった」 「日傘売ってるのかなぁ?」 なんてコメントもしてくれていました。
お世辞でもうれしいです。
モモコさん、 良かったらご連絡くださいませー!(笑)。
素敵な日傘お作りしますよ♡
以上、(人生初の)メディア掲載情報でした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

Casa de Paraguasの日傘は、
<「リメイク」というひと手間の魔法で、想いをカタチに>
という理念の下、託してくださった方に寄り添い、作り手の顔が見えることを大切にしながら、1本1本時間をかけて手作りしています。
お客さまにとって、「世界に1つの宝物」のような、「愛おしい子ども」のような存在になることを願っています。
「こんなもので日傘って作れるのかな?」
「こういう日傘があったらいいな」
お客さまが作ってほしい日傘のイメージに、できる限りやわらか頭で対応します。日傘のこと、お気軽にご相談くださいね。