(2017年のアトリエ日記からの修正加筆版です)
CASAリメイク作家のTammyです。
2017年6月に、人生初めての着物日傘の個展をしました。
さて、今回のお話は、個展搬入日(個展本番前日)の朝の様子です。

いよいよ明日から2日間が本番です。
普通は画家さんとかが個展を開くというと、1週間くらいは開催されるそうです。
なので土日以外は比較的ゆったりほっこり、来て頂いた方との交流も楽しめるのかな。
「なんで2日間だけにしたの?」って聞かれることもありますが、それは単に私サイドのキャパシティの問題なのです(汗)

個展は私の夢の1つでもありますが、同時に私は主婦であり、一児の母でもあり。
個展は来て下さる方をお迎えするためにも、終日在廊していることが望ましいですよね。
でも、お母さんはご飯も作らにゃならんし、学校から帰ってくる息子のケアもするし、お洗濯を干したり取り込んだりもしなきゃ。
そうすると1週間もギャラリーに通うのは、現実的に無理だし、その無理をゴリゴリして、自分のわがままを今通すべきかと考えると、自分の中の答えがNOでした。
2日間でも家を空けるのは、正直、家族には心苦しくて。
その間のお母さん代行をしてくれる義母には、本当頭が上がりません(汗)
そんな訳で2日間のみの開催になりました。
場合によってはお越し頂いた方が集中して、ゆっくりとご覧頂いたり、一緒にお話したりということが難しい事態にもなり得ます。
ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、何卒ご容赦くださいませ。
私に何か言いたいことがあるけれど、ちょっと手が離せなさそう?と思われたら、ぜひお近くのスタッフカードをつけている協力スタッフにお気軽にお声かけを!
私に取り繋いでもらいますので。
協力スタッフは全部で5名。
みんな私の大切なお友達ばかり。
実はみんな、ボランティアの手弁当で駆けつけてくれるんです。
中には搬入・個展2日間で、合計3日連続お手伝いをして頂く方もいらっしゃいます。
本当にありがたくって。
手伝ってもらえると実際に助かるだけでなく、心の支えや安心感にもつながっています。
また素敵な協力スタッフさんたちは、個展が終わってからゆっくりご紹介しますね。
さて、今日はこれから搬入のために、お友達が車でお迎えに来てくれます。
ワクワクドキドキしすぎて、結局朝の3時半に目覚めちゃった。
搬入作業が終わったら、ギャラリーの オーナーさんもお誘いして、スタッフのみんなと、ささやかな個展プレお茶会をする予定にしているんです。
またその様子も、早めにレポできたらしますね!
力尽きたら、また後日ってことで。
しつこいようですが いよいよ明日から個展です! (※今日ではないのでお間違いなきよう)
お天気もなんとか持ちそうなので、良かったらお散歩がてら、ちょこっとでも様子を見にいらしてくださいね。
以上、個展レポでした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

Casa de Paraguasの日傘は、
<「リメイク」というひと手間の魔法で、想いをカタチに>
という理念の下、託してくださった方に寄り添い、作り手の顔が見えることを大切にしながら、1本1本時間をかけて手作りしています。
お客さまにとって、「世界に1つの宝物」のような、「愛おしい子ども」のような存在になることを願っています。
「こんなもので日傘って作れるのかな?」
「こういう日傘があったらいいな」
お客さまが作ってほしい日傘のイメージに、できる限りやわらか頭で対応します。日傘のこと、お気軽にご相談くださいね。