(2016年のアトリエ日記からの修正加筆版です)
CASAリメイク作家のTammyです。
2017年6月に、人生初めての着物日傘の個展をしました。
今回は、個展当日についてを振り返ってお話しようと思います。
人生初めての個展が無事に終了しました。

2日間に渡る人生初めての個展が 昨日無事に終わりました。
おかげさまで人が途切れることがなく、結局2日間で全国から300名を超える方々が、私の個展に足を運んでくださいました。
本当にびっくり感激です!!
(大きく見積もって目標が200名だったので)
時間帯によってはギャラリー内に30名以上入り、すれ違うのもやっとな状況もあり、ゆっくり見て頂けない方もいらっしゃったかもしれません。
それでも2日間を通して大きなトラブルもなく、スムーズに、笑顔が絶えないにぎやかな個展にすることができたのは、オーナーを始め、お助けスタッフとしてご協力頂いた友人たち、そしてお越し頂いたお客さまのおかげです。
本当に温かく、優しく、楽しい時間で「幸せの再来」を1番感じていたのは、間違いなく私だったと思いました。
とりわけ、お手伝いを申し出てくれた友人たちには、本当に感謝してもしきれません。
交代で休憩を取ってもらう状況を、私がちゃんと作れないままの2日間、お昼ご飯抜きの立ちっぱなしで、本当に大変で疲れているはずなのに、まったく嫌な顔1つせずに、お客さまの対応を笑顔で進んでしてくれました。
衣里さん、千恵さん


衣里さんが作ってくれた共布のポシェット、沢山のお客さまにほめてもらいました。
衣里さんの丁寧な和の物づくりは、口コミでどんどん評判が広まっています。
衣里さんの明るくフレンドリーなお人柄で、個展でも楽しくお客さまとお話している様子が印象的でした。
会うとつい心が「ルン♪」としてしまう、不思議な魅力のある衣里さんです。

ウェルカムティーは、千恵さんセレクト。
半年前から考えてご用意してくださいました。
「白桃烏龍茶」という種類の茶葉の水出し冷茶です。
私をイメージしてセレクトしてくれたお茶。
表立った派手さはないのに、飲むと凛とした華やかさと、くっきり残る爽やかな香りが特徴的。
海外では一番人気のお茶だそうです。
私が夢として持っている、海外に活動を広げていくことも加味してくれました。
あこちゃん、絵美さん

あこちゃんは2日目からのお手伝いしてくれたのですが、すぐに初対面のみんなとなじみ、気配りも上手で、笑顔がとてもキュートなのです。
こんなお嫁さんほしいって思う。
実はもう大きなお子さんもいて、私より先輩ママなんだけどね。
あこちゃんは、来月とても大きな チャレンジがあるんだって。
今度はTammyがあこちゃんの応援団長になるから、何でも相談してねー! (ってそんなにざっくり言われてもね笑)

絵美さんの書はやっぱりすごい。
皆さん、腰を低くして、じーっと絵美さんの作ってくれたタグを見ては、感心されていたのです。

個展直前にスタッフカードの制作まで頼んでしまったけど、今回も私の無茶ぶりに、全力で頼んだ以上のことをしてくれました。
優しさと強さの両方を持っている人。
私にもおまけのカードを作ってくれました。
台紙は日傘の布から選んでくれました。
そういう細かいこだわりポイントがまたツボ!
水玉ちゃん
水玉ちゃんは、最終日の人手が足りないのを心配して、急きょ最終日も予定外のお手伝いに駆けつけてくれたんです。
お仕事が今大変な時で、きっと心も身体もクタクタだったはずなのに。
水玉ちゃんは、なんといってもムードメーカー。
声や雰囲気が可愛いだけでなく、性格も可愛いの(お写真でご紹介できないのが残念!)。
誰に対しても変わらず、いつ何時も変わらず、癒し系でいられるのって本当にすごい。
今回お手伝い頂いたことで、もっともっと水玉ちゃんが大好きになりました。
由佳さん

お客さまとしてきてくれた由佳さんも、最終日の午後、急きょお手伝いに入ってくれることになりました。
あきちゃん

個展が終わるちょっと前に、ギリギリ来てくれたカメラマンのあきちゃんも、後片付けを手伝ってくれました。
それから、素敵なお写真も沢山撮ってくれました。
ギャラリーオーナーの由紀子さん

そしてオーナーの由紀子さん。
私にとっては初めての個展ということで、きっと個展の暗黙のルールもわからず、失礼を沢山してしまったかと思いますが、いつも笑顔で心強いパートナーとして、個展を盛り上げてくださいました。
お庭のある古民家ギャラリー アートデアートビューの魅力を、皆さん絶賛されていましたよ! (なぜだかTammyが鼻高々)
写真も沢山撮って頂きました。
「私は本当に人に恵まれているなぁ」としみじみと思いました。
他にも個展の様子を何回かに分けて、色々書こうかなと思っていたけれど、どうしたことか、もう胸がいっぱいで書けないのです。
そんな訳で今回は珍しく(?) 写真だけで終わります。
後は見て頂いた方がそれぞれ 思い思いに今回の個展のことを 感じて頂けたら・・・。
>>個展写真の閲覧はこちらから(※画像の二次使用(ダウンロード等)はご遠慮ください)
ご提供頂いたお写真については 香さん、あんちゃん、あきちゃんよりお借りしました。
ザ・3人のお写真のいいとこどり(笑)
お友達特典ということで、大目に見てくださいました。
そんな訳で、私が撮った写真じゃないので、今回は他ではお写真は使わないでくださいね。
ありがとうございました!
沢山の方が私の個展のことをお友達にご紹介してくださり、そこからまたご縁がどんどん広がっています。
「良いもの見せてもらいました」
そう一言お礼を述べて、満面の笑みで幸せそうに帰っていかれたおばあちゃん。
いくつぐらいだったかなぁ。
かなりお年を召されていたけれど 「神戸新聞を見て楽しみに来たんだよ!」って新聞を見せてくれました。
あぁ、頑張って個展をして良かったって心から思いました。
他にも横浜や千葉、福井からも、大切な大切なお友達のみんなが、個展のために駆けつけてくれました。
本当に沢山のうれしいメッセージやSNSやブログでも、ご紹介・ご感想を頂き、本当に本当にありがとうございます。
まずは取り急ぎ、開催報告とお礼まで!
このたびの個展にかかわってくださったすべての方に、心よりお礼申し上げます。
本当に本当にありがとうございました。
以上、個展レポでした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

Casa de Paraguasの日傘は、
<「リメイク」というひと手間の魔法で、想いをカタチに>
という理念の下、託してくださった方に寄り添い、作り手の顔が見えることを大切にしながら、1本1本時間をかけて手作りしています。
お客さまにとって、「世界に1つの宝物」のような、「愛おしい子ども」のような存在になることを願っています。
「こんなもので日傘って作れるのかな?」
「こういう日傘があったらいいな」
お客さまが作ってほしい日傘のイメージに、できる限りやわらか頭で対応します。日傘のこと、お気軽にご相談くださいね。