
(2018年7月から8月のアトリエ日記からの修正加筆版です)
CASAリメイク作家のTammyです。
今年の初夏の頃、NHK神戸放送局よりキャスターさんがお越しくださり、「着物リメイク日傘」のテーマで、私の制作活動を取材して頂きました。
その様子はNHKのニュース番組の関西の季節のトピックとして、計4回3番組で放送して頂きました。
(放送内容は、下記①②③はほぼ同じ、④は短縮版)
①(兵庫県域放送) 2018年7月9日(月) 18時半から19時 「ニュースKOBE発」という番組の「知っとぉ?兵庫」というコーナー
②(近畿地方) 2018年7月10日(火)朝11時半から11時54分 「ぐるっと関西おひるまえ」という番組
③(近畿地方) 2018年8月8日(火)18時10分から「ニュースほっと関西」という番組
④(兵庫県域放送) 2018年8月20日(月)18時半から19時 「ニュースKOBE発」という番組の「知っとぉ?兵庫」というコーナー
取材依頼を頂いたきっかけ
本格的な夏到来。
「日傘」の季節ということでリサーチされていたところ、たまたま私の活動を見つけてくださり、取材をして頂くことに。
最初にお問い合わせを頂いてから、取材までわずか2週間足らずでした。
ジェットコースター的展開は、過去にも何度かあったので、慌てることはなかったです。
それでも、最近いつも朝ドラを観ているおなじみのNHKさんから直々のオファーは衝撃でした。
え、え、えーーー!?で最初に 頂いたメールを3度見しました。
「いつか叶ったらいいな」とひそかに思っていたことが、今回、ついに現実になりました。
願えば、叶うものなんだな。
「いやいや、そんなにうまい 具合にはいかないでしょう!?」 そう思いますよね。
はい、私もそういつもうまくいく とは全然思ってはいません。
でも、叶う可能性はありますよね。
「叶うといいな」と願う。
↓
それを叶えるために何らかの行動を起こす。
↓
願いが叶う可能性は、少なくともゼロではなくなる。
行動を起こすということは、可能性を上げること。
叶うはずないっていくら他人からバカにされたり、可能性ゼロの刻印を押されたとしても、そんなの知ったこっちゃない。
とはいえ、私も今までいっぱい心が折れる現実を目の当たりにしてきました。
そんなのできっこない。
考え方がずれている。
現実を見ていない(非常識)。
色々言われてきました。
そのたびにこの悔しさは実績で見返そうって思って。
叶えたい主体は、あくまでも自分だから。
私はどうしたいのか。
行動の起点はそこです。
でも、ありがたいことに一生懸命 <非常識>をやり続けていたら、いつの間にか共感したり、応援してくれる方がポツリポツリと増えてきたんです。
私が今までしてきたことは、とてもシンプル。
作家活動の発信の積み重ね。
究極それだけなんです。
たくさんのお金をかけて、広範囲で積極的な広報活動なんてしていません。
それでも、もっと知りたいと興味を持って頂いたり、実際にご紹介して頂く機会を頂いたり。
沢山の方のご厚意があって、ようやくここまで来ました。
本当に感謝してもしきれません。
けれども、まだまだ道半ば。
私の最終目標は、とにかく誰にでも知って頂くことではないので。
私が夢を実現に近づけるために、毎日していることを1つだけ挙げるとすれば、< イメージの力を信じること>。
夢が叶っているイメージは、具体的に思い浮かぶんです。
そして、叶えるために「今」 何をすればいいのかを逆算します。
逆算する方法は、1つではなく、とにかく色んな可能性を探って、方法を複数考えます。
そして1つずつトライしてみます。
トライして、失敗しても、また次の方法を取り入れる。
失敗しても、サクッと次に行く。
方法(行き方)を変えたとしても、目的地に行くことはできるはずだから。
まだまだ現在進行形の私の夢をギュッと詰めて、取材ではお話させて頂きました。
リメイクのこと、日傘のこと、大切にしていること、そして、これからのこと。
どこをどう切り取ってくださるか、それは私にもわかりません。
でも、きっと想いは伝わったかと。
あいにく今回も関西以外の方には観て頂けなかったのですが、良ければ放送後のレポも、引き続きぜひご覧くださいね!
あなたの心にちょこっとでも幸せ気分が広がるような「ギフト」になればうれしいです♡
番組放送内容ダイジェスト
NHKさんでの7月9日と10日、2日続けての番組放送が無事行われました。
放送が始まるまでは緊張しすぎて、ご飯も喉を通りませんでした。
まず、7月9日午後6時46分から始まった「ニュースKOBE発」での 「知っとぉ?兵庫」のコーナー
取材に来てくれたキャスターの 森麻衣子さんがご説明スタート。
森さんは相変わらず可愛かった♡
そして、7月10日のお昼11時半からは 「ぐるっと関西おひるまえ」
森さんはもちろんいつも可愛い。

うん、VTRでも可愛い。
そして、お気に入りの作品を差してもらえて、うれし恥ずかし。

他の作品もご紹介して頂いたり。
じっくりゆっくり、着物日傘に込めた想いを熱く語ったり。
着物解きの1コマもあったり。
柄合わせの1コマもあったり。
今回はお2人のお客さまにも取材にご協力頂きました。
オーダー頂いた経緯や、お作りした日傘にどんな想いを持っていらっしゃるかなど、インタビューして頂いたんです。
もう1人のお客さまはアトリエにお越し頂き、3年前にオーダー頂いた日傘のゆるんだ糸を付け直す修理をしました。
そして、やっぱり最後も語りで締めます(笑)

VTR終了後、スタジオ内では大平サブローさんと河島あみるさんに、作品の実物をご覧頂きました。
サブローさん、素敵に差して頂きありがとうございました。
ありがとうございました。
VTRは全部で5分強の短いものだったのですが、思った以上に長く感じました。
アドリブに弱い緊張しぃなので、結構支離滅裂な受け答えもあったかと思いますが(汗)
心配をよそに、たったの5分間で、私がお伝えしたかった大切な想いの部分を上手に引き出し、まとめてくださっていました。
さすがです!
NHKの森麻衣子キャスターを始め、関わってくださった皆さま、このたびは貴重な体験をさせて頂き、本当にありがとうございました。
そして、取材協力頂いたお客さま、ここまで応援してくれた皆さま、番組をご覧頂いた皆さまもありがとうございました♡
ここからまた、いつものようにコツコツと目標に向かって頑張ります。
またいいニュースをご報告できますように。
いつも応援ありがとう♡
以上、メディア掲載でした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

Casa de Paraguasの日傘は、
<「リメイク」というひと手間の魔法で、想いをカタチに>
という理念の下、託してくださった方に寄り添い、作り手の顔が見えることを大切にしながら、1本1本時間をかけて手作りしています。
お客さまにとって、「世界に1つの宝物」のような、「愛おしい子ども」のような存在になることを願っています。
「こんなもので日傘って作れるのかな?」
「こういう日傘があったらいいな」
お客さまが作ってほしい日傘のイメージに、できる限りやわらか頭で対応します。日傘のこと、お気軽にご相談くださいね。