CASAリメイク作家のTammyです。
本日お手元に到着したこちらの着物日傘、お客さまより早速ご感想を頂きました。
掲載のご了承を頂きました。
お写真と共にぜひご覧くださいね!
お客さまのご感想です。
今年の夏、私の祖母が母の若い頃に買ってあげていた着物をタンスから全部出して、 虫干し兼ねながら、シミなどが付いてもう袖を通すのは無理かなーというのを分けていました。
これはもう着れないね、と言っても母にとっては形見同然。
処分するのはちょっと…というので、それならばお勧めの方法が!!!
これです。
じゃーん!
大好きな傘リメイク作家さんの柴田民緒さんにお願いしました!
日傘として生まれ変わった祖母の着物。
どちらかと言うと地味な柄の着物だったけど、可愛らしくアレンジしてくれました。
ボタンも可愛い♡ おばあちゃんの着物が息を吹き返して日傘になったよと、 早速祖母の写真の前に置いて報告。
何だかじ〜ん…。
私の小さい頃に亡くなったので祖母の記憶はないのですが、とっても嬉しかったです。
民緒さんありがとう。
個展を開いたギャラリーから繋がったご縁です。
このたびのお客さまとのご縁は、昨年個展を開いた高槻のギャラリー「アートデアート・ビュー」での別の企画展でした。
同じ企画展に参加した作家同士として、ご縁が繋がりました。
お客さまは、素敵な絵を描かれる画家の奥山純子さんです。
美術の専門分野でご活躍の方からのご依頼ということで、実はオーダー頂いたことにびっくりするやら、ドキドキするやら(汗)。
一方の私は、美術に関して何の知識や経験も、素地もない素人同然の立場です。
作品に関しては、自分の内から湧き上がってくる感覚(センス)だけで色柄合わせをしています。
ですから、喜んで頂けて、今とってもホッとしています。
ボタンは写真だと色がわかりにくいですが、濃いめのピンクです。
日傘の着物生地の色とのバランスを考えて、さし色になって、かつ古風で可愛らしいデザインのボタンを選んでみました。
純子さん、このたびは大切なものを 託してくださってありがとうございました。
亡くなられたおばあさまも、喜んでくださっているとうれしいです♡
以上、お客さまの声でした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

Casa de Paraguasの日傘は、
<「リメイク」というひと手間の魔法で、想いをカタチに>
という理念の下、託してくださった方に寄り添い、作り手の顔が見えることを大切にしながら、1本1本時間をかけて手作りしています。
お客さまにとって、「世界に1つの宝物」のような、「愛おしい子ども」のような存在になることを願っています。
「こんなもので日傘って作れるのかな?」
「こういう日傘があったらいいな」
お客さまが作ってほしい日傘のイメージに、できる限りやわらか頭で対応します。日傘のこと、お気軽にご相談くださいね。