
CASAリメイク作家のTammyです。
春休みが終わり、今日から息子も新学期スタート。
私自身は進学も進級も転勤や引っ越しもないものの、やっぱり気分は始まりの春。
昨日は、今年最初に作ったマイ着物日傘を使い初めしました☆
今日は先週の春休み記録ダイジェストと、今後の活動予定などをお話します。
1週間の私の春休みはこんな感じでした。
3月下旬の急ぎの案件が終わってから、少し時間に余裕ができたので、今年は思い切って4月1日から1週間オフモードに。
ふいにできたごほうびのようなお休みだったので、旅には出ずに、お家の中や近場でゆっくり過ごしました。
【この1週間でやったこと】
(ただし、うち2日は外のお仕事で終日不在)
- 衣類の大移動
- 生活雑貨類の整理
- 収納を買い足す
- 家具や床の拭き掃除
- 玄関周りの木々の剪定
- パソコン内データ断捨離
- 能勢にお花見&ライアー奏で体験
- スポーツジムで発散
- 息子と地味に遊ぶ
- 夙川に家族でお花見
- お財布ベッドを作る
- メモ帳を着物の端切れでちょっとだけデコ
- 英会話レッスン
- スケッチブックに絵を描いてみる
- 積ん読を数冊消化する
こんな感じでした。
こうやってみると、結構盛りだくさんかも!?
断捨離編
1番気になっていたのは、家の中があまりに雑然としていたこと。
<家の中の状態=心の状態>でもあるというから、まずはそこを整理することで、何か新しい風が入ってくるのではと思ったのです。
で、家のあちこちにバラバラと点在していたお洋服や細かい雑貨をまとめたり、適当に置かれていたものを本来使うべきところに移動するなどして、余裕のできたスペースに合う収納を買い足しました。
それから、埃だらけだった家具や床の拭き掃除をしたり、パソコン内の不要データを消す地道な作業をしたり。
基本は大事なデータは外付けハードディスクに保存しているものの、よくよく見てみると、もう今の私には必要ない写真も満載だったので、思い切って大幅に削除しました。
起業してもう6年目なのですが、毎日はそれほど劇的に変化を感じることはなくても、改めて振り返ってみると、色々な変化に気づきます。
特に写真は振り返ると面白いですね!
元々写真を撮るスキルが恐ろしく低く、センスもなく、なんとなく付いている機能のままで、記録として撮っていた感じ。
食べ物や自分の作った作品の写真も、最初は実物を実物通りに撮れず、本来持っているはずの被写体の良さがまったく伝わらない写真ばかりでした。
恥ずかしさをさらけ出すようですが、例えばこれらが数年前の写真です。
美味しいご飯も、作品に込めた想いも、哀しいかな、きっと全然伝えきれていない。
そして、こちらは最近撮った写真です。
もちろんカメラの性能が格段に上がっているのもあるけれど、数年前よりはきっと実物に近づいたかと。
美味しいものの美味しさ、楽しいという気持ち、作品に込めた愛、そういった自分の心が動いた軌跡を、カメラを通してあなたに伝えたい。
伝えたい想いがちゃんと伝わる写真が撮れるようになりたいです。
でも、できていないことにばかりクローズアップするのではなく、まずは過去の自分と比べて、ここまで頑張ってきた自分をほめてあげよう!
断捨離を通して、過去の自分と向き合い、今を再認識することができました。
自分解放編
すっきりしたら、次は自分を癒して、ゆるゆる解放させたい!ってことで、まずはもさもさになっていた玄関周りの木々の剪定。
植物に触れていると、たとえその時間がほんの数分、数十分程度でも、とても癒されますね。
特に春先は新しい芽がどんどん出てくるので、可愛らしいニューフェイスに思わず顔もほころびます。
モッコウバラの花芽が今年もついているので、ゴールデンウィークあたりには一気に咲くかな♪楽しみです!
癒しといえば、先日別ブログでご報告した能勢でのお花見とライアー初体験もそう。

兵庫県西宮市の夙川に家族でお花見も行ってきました♪
あとは、春休み中の息子とバドミントンや縄跳びをしたり、トランプや消しゴム落としなど。
消しゴム落としは、意外と本気になって盛り上がります、笑。
とにかく地味な遊びが多かったけど、一緒に遊んでくれるのはきっと今だけだしね。
合間にスポーツジムにも行ってきて、ダンスやエアロビなどで無心になって汗を流して、カロリー消費と気分発散もできました♪
クリエイティブ&インプット編
片付けて、すっきりして、空白ができると、今度は何かを生み出したり、吸収したいって思うように。
それが自然の流れなのですね。
そんな訳でスケッチブックにちょっとしたスケッチをしてみたり(まだ下手過ぎてお見せできませんが)、山積みの積ん読を久しぶりに数冊読み進めたり。
お気に入りの生地に出会えたので、お財布ベッドも作ってみました。
「世界一受けたい授業」の番組で見た前田裕二さんの著書『メモの魔力』のメモの素晴らしさのエピソードに影響され、私もメモ帳携帯生活をスタート。
購入したメモ帳の裏がすぐに汚れてしまったので、着物の端切れでちょこっとデコ。
お休み最後の昨日は、英会話にもチャレンジ!
いわゆる英語コンプレックス。
中学から英語を長年習ってきたというのに、うまく話せない恥ずかしさから、余計言葉が出てこなくて凹んだ経験ってありませんか?
元々の引っ込み思案な性格も相まって、今まで英語で楽しくおしゃべりできた記憶があまりなくて。
とことん悩んだ上で、ようやく自分でGOを出せた初夏のフィンランド旅。
フィンランドは公用語はもちろんフィンランド語だけれど、英語なら問題なく通じる国だそう。
せっかくだから、出会いを楽しみ、世界を広げ、自分を解放してあげるオーダーメイドな旅にしたいと思います!
そのとっかかりとしても、英会話レッスンに参加させてもらえて良かったです。
昨日は朝からとてもいいお天気だったので、満を持してフィンランド旅行にも連れて行くこの着物日傘さんも使い初め♪
フィンランド出発までは、ついに2か月を切りました。
ワクワクのカウントダウンもこの子と一緒に楽しみます♪
ちなみに写真の日傘は、初めてテスト導入した竹の持ち手の部材で、自分でも使用感を確かめようと作った日傘でもあります。
実際に使って見ると、今までもよりも軽いー!
雨傘のようにちょっともたれるように体重をかけても安定感があります。
そして持ち心地というか持ち手のホールド感、そしてサイズ感がいい。
レギュラー品として導入してみようかな!?
竹製持ち手の現行品のように伸縮はできないのですが、使い心地はもしかすると試作品の方がいいかも。
見た目も可愛らしいです。
もし導入検討版の部材でオーダー日傘を作ってほしいという方がいれば、個別にご相談ください。
そして、これからのことについて
昨日の英会話レッスンで写真を撮ってもらったので、過去(5年ほど前の起業してすぐの頃)と今(右の写真の1番端が私です)の表情の変化を見比べてみました。
左の昔の写真もとてもお気に入りではあるものの、表情はまだまだ硬くて、自信もなさげ。
ちなみに横に映っているのは、リメイク繋がりでお友達になった着物リメイクデザイナーの西由記子さん。
由記子さんは、来月には神戸の素敵な趣ある洋館旧グッゲンハイム邸にて、「フアッションショー 着物で和と洋との融合」も開催されるんです!
私も見に行かせて頂く予定にしています♪
由記子さんは着物のリメイクでお洋服を作られるプロフェッショナルの方なのですが、持ち前のチャレンジ精神と素敵なお人柄で、世界に向けてどんどんと活躍の場を広げられ、先日はその功績を称えられ、フランスのパリまで授賞式に行かれました。
夢に向かってコツコツと努力されてきたことが実を結ぶ姿をSNSの発信等で見せて頂き、心から尊敬するとともに、私自身の活動の励みや目標にもなっています。
私にも夢があって、ここまで自分なりに努力をしてきました。
でも、いつも順調にうまくいっている訳じゃなく、むしろ失敗やスランプの方が多くて、何度も悔し涙を流してきました。
こんなことして何になるんだろうか、もうすべてやめてしまって、穏やかにささやかに家族を見守りながら幸せに暮らしていく方がいいのでは、と思ったことも。
でも、そうできないのは、やっぱり夢をあきらめきれないから。
そして自分のリメイクした日傘で、もっと幸せになる人で世界をいっぱいにしたいという気持ちは変わらないから。
だから、人生のやれるところまで、とことん自分らしくトライし続けようと思います。
日傘のオーダーメイド、リメイクのご相談、日傘レッスン、着物日傘レンタル、ウェブショップにて作品販売。
そしてまだ決定ではありませんが、この秋くらいに母が奈良町あたりで個展をしたいと言っているので、もしかするとその個展に花を添える形で、私も少しだけ着物日傘の作品展示や個展手伝いをするかも。
またそのお話は、正式に決まればお知らせしますね。

お気に入りの日傘を開いて見上げた時に、その日傘の内側に広がる世界観、ぜひあなたにも知っていただきたいのです♡
という訳で、お気に入りの1枚がもし見つかったら、ぜひ私を思い出して頂けたらうれしいな。
日傘のオーダーやご相談などありましたら、いつでも喜んでお待ちしていますね♪
以上、ちょっと小話のつもりが、かなり長話になりましたが(笑)。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

Casa de Paraguasの日傘は、
<「リメイク」というひと手間の魔法で、想いをカタチに>
という理念の下、託してくださった方に寄り添い、作り手の顔が見えることを大切にしながら、1本1本時間をかけて手作りしています。
お客さまにとって、「世界に1つの宝物」のような、「愛おしい子ども」のような存在になることを願っています。
「こんなもので日傘って作れるのかな?」
「こういう日傘があったらいいな」
お客さまが作ってほしい日傘のイメージに、できる限りやわらか頭で対応します。日傘のこと、お気軽にご相談くださいね。
なお、今オーダー頂きますと、仕上がりは最短で5月末を予定しています。
今年の夏のマイ日傘デビューをご検討いただいている場合は、気持ち早めにご相談いただけるとご希望を叶えやすくなります。