
CASAリメイク作家のTammyです。
平成が終わり、令和の幕開け。
今年のゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか?
今年は日数が長いだけじゃなく、時代が変わる境目といういつもとは違う忘れられない時間になりそうですね。
写真はGW前半に、帰省先の実家のお庭で撮ってきたうちの1枚です。
平成最後の日、あなたは誰とどうやって過ごしましたか?
去る4月30日は、平成最後の日ということで、テレビでカウントダウンをしていたり、特番をしていたり。
なんだか年末の大晦日のような雰囲気でしたよね!
そして5月1日、年が明ける、ではなく、新時代の幕開けの日。
とはいえ私自身はお祭り騒ぎをするようなテンションではなく、静かに心穏やかに、自然と感謝と平和を願う気持ちが湧き上がってくるような感覚がありました。
日本人として、この四季がある自然豊かな日本の地に生まれてきて本当によかった。
そして、もう2度と悲しい争いのない平和な世界が続いてほしいと心から願いました。
平成から令和に変わる数日間、私は奈良の田舎にある自分の実家で、愛する家族とゆっくりと過ごしました。
帰省中は、ちょっとまだ鳴くのが下手な、初々しいウグイスたちの声に癒されつつ、遠くの山々を見ながら、のんびり読書を楽しみました。
中日はあいにくの雨でしたが、雨上がり、息子と外に出てみると、お庭の草花たちが気持ちよさそうに笑っているように見えました。
田舎の時間は、いつもゆっくり流れます。
平成最後の日、大切な家族とのんびり笑って過ごせたことが、やっぱり何より幸せなことだなぁと感じました♡
ゴールデンウィーク後半に入りました!

ゴールデンウィーク後半、自宅に戻ってきてからは、日帰りでハイキングに出かけたり、家でゆっくりと衣替えや掃除をして過ごしたり。
あ、そうそう!そういえば連休初日の帰省前日には、飄々としたキャラクターが好きなお天気キャスター@読売テレビの蓬莱大介さんのトークショーにも行ってきましたよ♪(ただのミーハーです、笑)
開演中は写真撮影NGだったので、開演前のスクリーンのみしか写真がありませんが、トークショー中にゴールデンウィークの週間天気予報も生でスクリーンを見ながらしてくださり、かなりテンションが上がりました!
2児のパパでもある蓬莱さん、仕事が多忙でも家族との時間を大切にされていることがお話からもわかり、ますます親近感がわきました。
どんなに忙しくても、たまには空を見上げたり、自然と触れ合ってほしい。
自然は時に恐ろしい存在にもなり得るけれど、自然と普段から触れ合い、自然との距離を近づけることで、異常(自然災害のシグナル)に気づけるから、自然を「怖い」と避けないで。何事もバランスが大事だよ。
なんてことをお話されていましたよ(^^)
さて、10連休も残すところ、今日と明日の2日のみになりました。
昨日はミシンで息子の縫い物をしていた続きで、ご依頼頂いていたカメラストラップも仕上げちゃいました。
ネコが大好きな依頼者さま。
今回ご依頼頂いたきっかけは、私が着物リメイク紐で作ったこのマイカメラストラップでした。

「お気に入り」で暮らしをもっと楽しもう♫
カメラストラップって、普通はカメラを購入すると一緒に付いてきますよね。
一眼レフやミラーレスだったら、よくあるのは、メーカー名が入ったしっかりした黒のストラップかな。
あれはあれで丈夫で安定した作りでいいのですが、ちょっとこだわり女子が持つにはおしゃれじゃないかも!?
お気に入りのカメラに、お気に入りのストラップを付けたら、もっと写真を撮るのが楽しくなるかもしれない!
そんなふうに思って、私は着物リメイク紐で自分のミラーレス一眼のカメラストラップを作ってみました。
それを見て気に入ってくださった今回のご依頼者Cさま、とはいえ桜色のレトロ着物リメイク紐は完売でもう購入しては頂けないので、「良かったらお好きな生地でお作りしますよ」と申し出たのです。
猫柄とか、、、、あったらいいのにな(願望)とつぶやくCさま。
その「あったらいいな」を叶えるお手伝いをしました♪
留め具は元々の付属品を再利用しました。
生地はCさまのお持ち込みです。
今回のこだわりポイントは2つ。
- ニャンコ柄のハギレから、いかに可愛くネコちゃんたちを取り出すか。
- いかにミシン糸が極力ネコちゃんたちのお顔にかからないようにするか(縫い目が走ると痛そうだから!)
時間をかけて、構想段階から試行錯誤しました。
ストラップは布が柔らかくて幅広なので、布ネックレスのような肌触りで、ストレスフリーです♡
どうか気に入って頂けますように。
「とにかく売れること」にこだわるよりも、目の前のたった1人を幸せにする♡
今回のオーダー、厳密に言えば、私のライフワークである「リメイク」とも、「傘」とも関係がありません。
ただ、生地から雑貨を作って、その制作費を頂いただけのこと。
それもちょっとした雑貨なので、制作費も千円ちょっとで承りました。
ちょっとした雑貨とはいえ、生地をお預かりして、水洗いして、乾かして、アイロンかけて、デザインを考えて、裁断して、縫って、って作業工程は何時間もかけているから、時給にすると数百円の世界。
でもね、なんだか作業中ずっととーっても幸せな時間で、ワクワクと、愛おしさでいっぱいになったんです。
私自身もネコちゃんが好き。
可愛い雑貨も好き。
オンリーワンが好き。
テキスタイルが好き。
縫い物が好き。

そんな「好き」がいっぱい重なったことも大きな理由だと思いますが、何よりもお客さまの「こんなものが欲しい」という夢を叶えるお手伝いができること、私がお役に立てていること、それ自体がうれしかったんです。
そのシンプルに「うれしい」という気持ちはイコール「愛」なんですね。
作品に込める愛、お客さまに対する愛、お客さまが私を信頼して託してくださること、つまりお客さまから受ける愛、それらが重なり合うことで私は幸せを感じることができる。
そうすると、私自身がそのままの私でいられること、つまり私から私への自愛へつながることがわかりました。
令和の時代に私がやりたいことは、やっぱりこれなんだ!と再認識しました。
私は自分の作ったものがとにかく沢山売れることを望んでいるのではなく、今、目の前にいるあなたが幸せになるお手伝いをしたいのです。
それがやがては、大きな未来への夢の実現に繋がっていくような気がするのです。
イメージできる未来は、きっとその通りになると信じています。
はい、妄想はどこまでも続きますよー♪(笑)
いよいよフィンランドへの旅まで1ヶ月のカウントダウンを切りました。
まだ全然準備や計画が進まずちょっと焦ってきましたが、ワクワクしています!
フィンランドでの旅の経験や気づきも、また少しずつシェアしていきますね♪
以上、ちょっと小話でした。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

Casa de Paraguasの日傘は、
<「リメイク」というひと手間の魔法で、想いをカタチに>
という理念の下、託してくださった方に寄り添い、作り手の顔が見えることを大切にしながら、1本1本時間をかけて手作りしています。
お客さまにとって、「世界に1つの宝物」のような、「愛おしい子ども」のような存在になることを願っています。
「こんなもので日傘って作れるのかな?」
「こういう日傘があったらいいな」
お客さまが作ってほしい日傘のイメージに、できる限りやわらか頭で対応します。日傘のこと、お気軽にご相談くださいね。
なお、今オーダー頂きますと、仕上がりは最短で7月末を予定しています。
今年の夏のマイ日傘デビューをご検討いただいている場合は、気持ち早めにご相談いただけるとご希望を叶えやすくなります。
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