
CASAリメイク作家のTammyです。
ブログのトップ画像は、私が実際に使っているオーダーメイド日傘のリーフレットです(自作です!)。
表紙のデザインが少し違うのは日英2か国語版を作って、お渡しする方に合わせて使い分けているから。
このリーフレットをお配りするようになってもう3年くらいかな。
今までに何度かマイナーチェンジを繰り返し、少しずつ内容をブラッシュアップしています。
リーフレットは言ってみれば私の事業を紹介するタダの紙ではあるものの、リーフレットをきっかけに、初対面の方と会話の花が咲いて、グーンと距離が縮まるなんてことも結構あるのです。
たかがリーフレット、されどリーフレット!
頑張って作ったのに、数秒でゴミ箱ポイとか悲しいですよね…。
だからこそ私は、もらって下さった方がつい取っておきたくなるリーフレット作りを心がけています。
そんな訳で今日は、私が考える「捨てられないリーフレット作りのコツ」をお話してみようと思います。
「リーフレット」と「パンフレット」の違いをご存知ですか?
そもそもの基本のお話。
「リーフレット」と「パンフレット」の違いをご存知ですか?
言葉の語尾も似ているし、混同して使われていることもありますね。
ザックリとですが、まずリーフレットとは、
一枚物の印刷物。宣伝やご案内に使われる紙モノです。2つ折り、3つ折りなど、折られていることが多いです。
パンフレットの方は、
複数枚の印刷物。リーフレット同様、宣伝やご案内に使われる紙モノです。「小冊子」と言われることもあります。
2つの違いをわかっていただけたでしょうか?
要するにリーフレットとパンフレットの大きな違いは、リーフレットは1枚もの、パンフレットは複数枚がとじられた印刷物で、用途はほぼ同じということです。
ちなみにリーフレットの方は時々「フライヤー」って言ったり「チラシ」って言われる事もありますが、紙の厚みが違ったり、フライヤーやチラシは折るとは限らないので、そのままイコールではありません。
さて、今日私がお話するのは、リーフレットの方です。
パンフレットづくりにも応用していただけるコツもあるかもしれませんが、基本はリーフレットのお話だと思って下さい。
私がリーフレットを作るようになったきっかけ
そもそもなぜ私がリーフレットを作るようになったのか。
それは、私が口下手で人見知りな人間だからです。
初対面の方に会っても、なかなか自分から話しかけられない…。
話したとしても、話があまり続かない…。
名刺を渡したら、渡してそれで終わりになっちゃっていたのです。
でも、名刺と一緒にリーフレットがあれば、自分の活動である日傘制作のリーフレットを渡すだけで、私が何をしている人間なのか、一目でわかってもらえます。
リーフレットを見てもらうことで、また話がそこからふくらむきっかけにもなります。
「素敵なリーフレットですね!」
「え?自分で作ったんですか?」
「着物で日傘が作れるんですね!?」
「これ、ご本人ですよね!?(笑)」
「お値段はいくらくらいするんですか?」
「これはどこで撮った写真なんですか?」
などなど、リーフレットから、色んな会話が生まれます。
リーフレットはまるで私を勝手に紹介してくれる私専属の営業マンのようです。
リーフレット制作は、もちろんプロの方に頼むこともできますね。
私はこだわりが強すぎるゆえに人に任せられず、ずっと自分で作っていますが、自分の想いをカタチにしてくださる信頼できるデザイナーさんに頼むのも、もちろんいいと思います。
餅は餅屋に頼むべし!
得意な方に潔くお任せした方が、時間の有効活用になるし、クオリティの高いものを作って頂けますね。
デザイナーさんも沢山いるので、自分の好みやジャンルに合う相性のいい方を探してくださいね。
プロの方に何かをお願いする時、私が経験上思うのは、第一印象の「好き」って案外侮れない。
もしあれば、その方の書いているブログを読んで、すんなりと自分に入ってくるかを確かめられるといいですね。
どんなにいいことを書いていても、なんとなく違和感を覚える場合は、やっぱり相性が合わない気がします。
違和感を覚えつつも話を進めていった場合、後々その違和感がだんだん大きくなってくることの方が私は多かったです。
プロに頼まず自分で作るメリットとは、
- 修正や変更が容易である。
- コストが安い。
- こだわりをトコトン突き詰めることができる
逆に自分で作るデメリットは、
- 素人感が出やすい。
- 客観視できない。
- こだわり出すとエンドレス(苦笑)
といったところでしょうか。
さて、リーフレットを作る時に、私がお渡しした方にすぐにポイされないように意識しているコツが4つあります。
それを今から1つずつご紹介していきますね。
捨てられないリーフレットのコツ(1):紙の質感やサイズを敢えてスタンダード(定番)から外す

1つ目のコツは、紙の質感やサイズを敢えてスタンダード(定番)から外すということ。
具体的には、紙は薄すぎず、ぶ厚過ぎず、安っぽ過ぎないこと。
紙が薄すぎると、新聞に挟まっているチラシや広告と同じ扱いを受けます。
サイズは、A4サイズのそのままのものやそれ以上に大きいものは、できれば避けてください。
A4サイズでも3つ折りになっていると、すぐに捨てられる確率は下がります。
もう少し小さいサイズのものや、形がユニークなものもキープしてもらいやすいです。
ちなみに私のリーフレットは、A4横サイズを半分に裁断し、3つ折りにしていますが、単純な均等3つ折りではなく、少しだけ折りをずらして、一辺だけ角を丸くしています。
扱っているものが着物日傘中心なので、「和」を感じさせるお祝儀袋をイメージして作りました。
お祝儀袋っぽいからなのか、リーフレットをお渡しすると、喜んでもらえることが多いです。
手のひらに載るサイズ感なので、もらう方にも負担になりにくいというメリットもあります。
捨てられないリーフレットのコツ(2):開く楽しみ、仕掛けを作る

2つ目のコツは、開く楽しみや仕掛けを作ること。
三つ折りやジャバラ折りになっている場合、「これを開けたら何が出てくるのかな?」と開けるのが楽しみになるような仕掛けを作ります。
私の場合は、表紙の折り目を少しずらして、2枚目とは色とデザインを変えてあります。
そうすることで、より開いてみたくなる仕掛けを作っています。
ちなみに表紙を開けると、いきなり私の写真が出てきます(笑)
私はリメイク作家なので、作品を作っている写真があるとより作品を身近に感じてもらえたり、私自身にも親近感を持ってもらえるかなと思い、少々恥ずかしいですが自分の写真を持ってきました。
さらに2枚目を開けると、奥のページの写真が少し見えてくるため、この中にはまだ何かあるのかな?と興味を持ってもらえる確率が上がります。
捨てられないリーフレットのコツ(3):飾りたくなるデザイン

3つ目のコツは、飾りたくなるデザインにすること。
掲載する写真は、できればプロにお願いするか、妥協しないこだわりの写真にする。
画像の粗い写真や、ただ暗い写真はNGです(敢えてかっこいいアンダーフォトにする場合はのぞいて)。
イラストと組み合わせるなどして、「可愛い」「かっこいい」「素敵」「おしゃれ」など世界観を統一して、飾っていてもインテリアに馴染むデザインや思わずコレクションに入れておきたくなるデザインを目指す。
どこまでコストをかけるかも線引きが難しいところですが、特に表紙にはオシャレ感を!
非日常感のある洗練されたデザインのリーフレットは、なかなか捨てられないリーフレットになります。
捨てられないリーフレットのコツ(4):知りたくなる情報を載せる

最後になる4つ目のコツは、知りたくなる情報を載せること。
「詳細はすべてリンク先をご覧ください」となっている場合は、なかなか必要な情報にたどり着けないので、そこで終わってしまうことも。
ある程度必要となる情報はリーフレットを見るだけでわかるようにしておきます。
スペースに余裕があるなら、関連するお役立ち情報やメモしておきたくなるような情報を載せるのも一案です。
商品リストやサービス紹介など価格を掲載する必要がある場合は、どこに情報を掲載するかで印象が変わることもあるかもしれません。
私は商品のお値段のことを聞かれることが時々ありますが、実はリーフレットの裏ページに価格案内は掲載しています。
最終ページなので気づいて頂けないこともありますが、不便さまでは感じません。
お値段の話を最初にいきなり持ってこられると「売りつけられるのでは?」と思われてしまうこともあるので、2ページ目以降のワンクッション置いたページに掲載された方がいいかもしれません。
まとめ:リーフレットはあなたの活動をサポートしてくれる頼もしいツールです。
以上、「捨てられないリーフレットのコツ」ということで、私が実際に意識している4つのコツを写真を交えてご紹介しました。
何か参考になるようなところがありましたか?
私はプロのデザイナーではないので、もちろん私の作ったリーフレットが100%捨てられない自信がある訳ではないです。
デザインに関しても、ツッコミどころは満載かもしれません。
けれど、リーフレットを作ったことで、確実に私の活動の幅が広がったことは事実です。
そして、リーフレットのおかげなのか、不思議なことに、人見知りは少し前よりも無くなりました。
まだまだ初対面の方が沢山いる場所では緊張もするし、うまく話せなくて後から落ち込んでしまうこともあります。
でも、初対面の方にリーフレットをお渡しして、何年も経ってから、ずっと取ってあったリーフレットを久しぶりに見て、オーダーのご連絡を頂いたといううれしいエピソードもありましたよ(^^)♪
あなたもぜひ、リーフレットを頼もしい活動応援ツールにしてくださいね!
この情報が何かのお役に立てば幸いです。
以上、ちょっと小話でした!
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

Casa de Paraguasの日傘は、
<「リメイク」というひと手間の魔法で、想いをカタチに>
という理念の下、託してくださった方に寄り添い、作り手の顔が見えることを大切にしながら、1本1本時間をかけて手作りしています。
お客さまにとって、「世界に1つの宝物」のような、「愛おしい子ども」のような存在になることを願っています。
「こんなもので日傘って作れるのかな?」
「こういう日傘があったらいいな」
お客さまが作ってほしい日傘のイメージに、できる限りやわらか頭で対応します。日傘のこと、お気軽にご相談くださいね。
なお、今オーダー頂きますと、仕上がりは最短で12月末を予定しています。
1Dayレッスンでしたら作った日傘をその日にお持ち帰り頂けます。
>>レッスンの詳細はこちらから
※ただし、10月の作品展準備のため、9月10月のレッスン開講はお休みさせて頂きます
(※11月以降のレッスンご予約は、今からでも可能です。)
なお、当店はオーダーメイドだけでなく、着物日傘の完成品やリメイク雑貨なども、少しだけですがオンラインショップにて販売しています。
完成品なので、もちろんすぐにお使い頂けます。
オンラインショップで販売している商品は、着物をリメイク制作した私のオリジナル作品のため、すべて世界にたった1つしかないものです。
そのため、完売しましたら、同じものの再販はありません。
お時間ありましたら、ぜひ1度Online shopもご覧くださいね!