
CASAリメイク作家のTammyです。
新年明けましておめでとうございます。
今日から仕事初めなので、まずは遅ればせながら年始のご挨拶です。
さて、年末年始は皆さんどう過ごされたかしら。
私は例年どおり、奈良の自分の実家で嫁休め母休めで、わがまま娘としてのーんびりと過ごさせてもらってきました。
山道をゆっくりとお散歩したり、普段なかなかできない読書に耽って、身も心もすっかり充電が完了☆
読んだ本(写真の2冊)がとても心に響いたので、また改めてブログでご紹介できたらと思っています。
Uターンして自宅に戻ってきてからの年始は、年末に少し残した大掃除の続きから。
で、「今日で正月3が日も終わり、だんだんと日常に戻していかなきゃ!」と思っていた1月3日の夜、ふいに想定外の出来事が起こりました。
今日はその想定外のピンチから、私が気づいたことについてシェアしてみようかと思います。
予期せぬトラブルは突然に!笑うに笑えない突然の言い渡し
予期せぬトラブルというのが、今の家に引っ越してきて以来ずっと使ってきた給湯器の故障だったんです。
しかも故障したのが、1月3日の夜、私が入浴中のこと。
一通り洗い終わって、さぁ、湯船に浸かってゆっくりしようかなという時に、突然パネルにエラー表示「販売店へ連絡」と(汗)。
1月3日はまだお正月なので、もちろん給湯器メーカーさんも、家を建ててくれたハウスメーカーさんも年末年始休業中です。
給湯器が故障するということは、つまり、お湯が出ないということ…
文字通り「(冷え)ひぇ~!」でしょ!(苦笑)
普段何気なく使っていたお湯が使えないってね、笑うに笑えない。
しかも修理に来てもらうまで、何日間我慢すればいいの?
予兆が全然なかっただけに、突然のエラー言い渡しに一家全員で慌てました。
さて、一体どうしたらいいのでしょう?
なぜこのタイミングで起こるの?(泣)とりあえず善処すべし
例えば、給湯器の故障が普通の平日の昼間だったら?
そのまま取扱説明書に記載のお客様窓口に電話して、うまくいけば翌日には修理に来てもらえる話。
それが、1月3日だと、えっと修理は4日?5日?いや6日かな?
最短できっと1月6日の月曜日に修理に来てもらえたら、まだいい方でしょうか。
なぜこのタイミングで起こるの?(泣)
災難といえば、災難なのですが、、、。
でも、起こってしまったことを悔やんでも仕方がない。
まず対処したこと、
- ネット検索でエラーコード、状況で同様の事例の対処方法を探る
- 1月4日の朝、ハウスメーカーのアフター担当営業さんに電話して相談(お休み中なので申し訳ないけれど)
- 給湯器メーカーのサイトで修理依頼
1月4日中に給湯器メーカー提携の代理店さんから電話があり、1月6日に修理に来てもらえることになりました。
故障の状況次第ではパーツ交換だけにとどまらず、全品交換になるかも。
そうなると結構な出費になりそうです(困った!)。
とはいえ、給湯器はライフライン。
必要経費なので、仕方がないこと。
とりあえず修理に来てもらえるまで、待つしかありません。
当たり前にあるはずのものが無い暮らしは不便。でも、無ければ無いで何とかなる!
今まで何気なく使っていた温かいお湯。
無意識のうちに出ないお湯を出そうとしてしまい、苦笑いすることも。
当たり前にあるはずのものが無くなると、思った以上に不便ですね。
温かいお湯が恋しい、、、。
手や顔を洗うとき、冷水しか出ないので、冷えてしまいます(泣)。
1番困ったのは、やっぱりお風呂に入れないこと。
でも、お風呂については、スーパー銭湯や近所の義母宅で入らせてもらい、何とか数日間は乗り越えられました。
食器や調理器具の油汚れは、やはり水では落ちず、そのままだとヌルヌル。
幸い、うちは食洗器があるので、食洗器に入る物は予洗い後に食洗器で洗うことができたものの、大型のお鍋はお手上げ。
お湯が復旧するまでそのままです。
あとは、冬は寒いので、排水溝に油が詰まる(汗)
これは全部洗った後に、やかんで熱湯を沸かして、流すことで何とか解消。
一旦不便さ、不自由さを味わうと、いかに今まで便利で快適な暮らしをしていたのかがわかりますね。
でも、これが電気そのものがなかったら?(停電だったら?)
水道が使えなかったら?(断水だったら?)
そう思うと、お湯が出ないことで済むなら、まだラッキーだったかもしれない。
それに、1月3日の夜よりも、これが年末年始の休みに入るタイミングだったらどうだろうか?
それを思ったら、まだ1月3日で良かったかもしれない。
しかも、今年は暖冬なので、それほど水も冷たくない。
そんなふうに考えると、そんなにピンチではないかもしれない。
やはり物は考えようですよね!
想定外の出来事は誰でもいつでも起こりうる。大切なのはピンチをどうとらえるか
災害というのは、いつ、どこで起こりうるかわかりません。
災難も、いつ、誰に起こりうるかわかりません。
今回の出来事も、災難といえば災難なのですが、不思議と凹むこともなく、「仕方ない!どうしようもないなら、何とかなるまで待つしかない」とドンと構えていられました。
無ければ無いで何とかなる!
別にお湯じゃなくても済むこともありますよね。
例えば、いつもの洗顔のぬるま湯洗い。
冷水で顔を洗った方が、顔がシャキッとするし、気持ちがいい。
何となく冷水洗いの方が肌の調子もいいです。
お風呂も、普段は家でゆっくり入れるものだけど、家で入れないから、スーパー銭湯に家族で行くことになったり、義母の家で入らせてもらって、いつもと違うお風呂に入れたり。
ピンチの中でも、置かれた状況を楽しもうと思えば楽しめるものだし、逆にピンチの中でメリットを見つけられることもありますね!
結局、6日の夕方に修理業者さんに来てもらい、先ほど一応の修理が完了し、3日ぶりに自宅でお風呂に入ることができました。
修理費用の不意の出費は痛かったけれど、改めてライフラインの大切さ、資源のありがたさ(資源が無限ではないこと)を感じられたのは良かったです。
今回の経験は、予期せぬ災害にどう備えるべきかを再認識するきっかけにもなりました。
今年1番最初のお願い事は、「お湯が出ますように」
お願い事が早めに叶って良かったです!(笑)
家の設備故障はいつ起こるかわからないですが、いつ起こっても動じないように、ある程度の備えや蓄えはやっぱり必要だなぁと思いました。
今回の出来事は、日頃の制作活動とはあまり関係ありませんが、何かのヒントになれば幸いです。
今日は今回の1件でバタバタで、結局あまり仕事初めらしいことができませんでしたが、明日からは本格始動!
仕掛かり品の制作からスタートします☆
今年もどうぞよろしくお願いいたします♡
以上、ちょっと小話でした!
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

Casa de Paraguasの日傘は、
<「リメイク」というひと手間の魔法で、想いをカタチに>
という理念の下、託してくださった方に寄り添い、作り手の顔が見えることを大切にしながら、1本1本時間をかけて手作りしています。
お客さまにとって、「世界に1つの宝物」のような、「愛おしい子ども」のような存在になることを願っています。
「こんなもので日傘って作れるのかな?」
「こういう日傘があったらいいな」
お客さまが作ってほしい日傘のイメージに、できる限りやわらか頭で対応します。日傘のこと、お気軽にご相談くださいね。
なお、今オーダー頂きますと、仕上がりは最短で2020年2月末を予定しています。
1Dayレッスンでしたら作った日傘をその日にお持ち帰り頂けます。
なお、当店はオーダーメイドだけでなく、着物日傘の完成品やリメイク雑貨なども、少しだけですがオンラインショップにて販売しています。
完成品なので、もちろんすぐにお使い頂けます。
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そのため、完売しましたら、同じものの再販はありません。
お時間ありましたら、ぜひ1度Online shopもご覧くださいね!