
CASAリメイク作家のTammyです。
前回のブログから少し間が開いてしまいましたが、元気にお過ごしですか?
今年のゴールデンウィーク、私は例年のような長いお休みを取って遠出せずに、皆さんと同じく #ステイホーム
お家中心で家族と共にのんびり過ごしています。
今年は帰省も諦めましたが、ただ今実家の母に母の日のプレゼントを送ろうと計画&準備中。
今日はその話から発展したうれしい展開について、お話していこうと思います。
華マスク作りのきっかけは母の日プレゼント
5月のゴールデンウィーク、例年は、ちょうどゴールデンウィーク中に誕生日を迎える母に、母の日のお祝いも兼ねて、プレゼント持参で帰省しています。
帰省先は自然豊かな田舎なので、生き物が大好きな息子も毎年楽しみにしているのです。
が、今年は新型コロナウィルスの影響で、泣く泣く帰省も諦めました。
県をまたぐ帰省はまさに不要不急。
私たち家族が帰省することで、不用意に実家の母を命の危険にさらしてしまうかもしれないから。
それでも母が元気になったり、気分が上がるようなプレゼントだけでも何か送ろうと思って。
それで最初、今や外出の必需品にもなっている布マスクを作ってみることにしました。
プレゼントするなら、オシャレな方がいいよね!
で、一応イメージ通り、完成したんだけどね…
うーん、これは母世代にはちょっと派手すぎるかも!?
家族にも、「ちょっと目立ちすぎるから一緒には歩きたくない」って言われちゃった(苦笑)

でもね、この和の華やかさはきっとわかる方にはわかると思うのです。
これが好きだと共感してくださる方もいるはず!
(母に贈るのはボツにしたけれど)私が感じた「キュン♡」は伝えたいなぁと思って、インスタグラムとFacebookの個人アカウントではご紹介したんです。
うれしいリアクションが続々と♡
すると、思った以上に作った華マスク(勝手に命名)ほめてくださる方が多くて。
しかも「作ってほしい!」というお声まで頂いちゃいました!うれしい(*^^*)
マスクって基本は白無地ですが、別に色鮮やかな柄が入っていてもいいと思うんです。
マスクでおしゃれをしたり、個性を出してもいい。
マスクのON(仕事用)・OFF(プライベート用)のモードの使い分けがあってもいい。
また、不織布の使い捨てマスクそのものが手に入りにくくなったり、手に入るとしても以前のような手に取りやすい価格ではなく、以前の数倍もするような価格帯が相場になってきているような気がします。
もちろん、1枚1枚使うたびに取り換える使い捨てマスクの方が、衛生面ではベターです。
でも、布マスクでも正しい扱い方(洗い方や乾かし方)をすれば、咳エチケット対策には使えます。
マスク着用が入店条件になっているお店もありますので、布マスクでも洗い替えとして複数枚持っている方が安心ですね。
花王さんの作られた「布マスクの洗い方」動画、とてもわかりやすくいのでご紹介しておきますね!
正式オーダー頂いた華マスクのご紹介
制作をお願いされた2点の華マスク、少しでも早くお届けしたくで、早速お作りしてお送りしました。
生地を切り取る場所で、様々な表情を見せるところが楽しい♪
ちなみに、生地は和柄ではありますが、着物生地のリメイクではなく、市販の生地(コットン100%)を使ってお作りしています。


お肌に触れる1番内側は、リネン100%のサラリとした質感の生地です。
フェイスマスクは、本来秋から春までの季節に使うことを想定されて作られていると思いますが、今の状況だと1年中使えるものが良さそうですね。
少しでも快適にマスクを着けていただけるように、汗をかいてもすぐに乾き、お肌に優しい生地をと思い、内側はリネンにしました。
間に2枚、コットンネル生地を挟んでいて、4重構造の立体マスクです。
試行錯誤して、取り出して使えるノーズカバーも付けています。


早速お客さまにご感想を頂きました。
華マスクが届いて、すぐにお知らせ頂きました。
うれしいご感想を一部抜粋でご紹介します。
▶遠方にお住いのIさま
(プレゼントでお付けしたポストカードも一緒に撮って頂きました♪)
本日受け取りました!
華やかな柄で気分も明るくなりそうです😄
外出の際に使わせていただきます◎

▶以前日傘のオーダーもしてくださったKさま
(今では何でも話せる大切なお友達でもあります♡)
民緒さぁーーん❤️
着きましたーーー❣️
あったかいメッセージとハガキありがとう❤️
で、着いたのはお昼過ぎで 早速着けて買い物に行ったよ♪
そしてそれから 植え替えも着けたまましてみたよ😊
鼻に沿うようにまで作られててすごい✨
で、 マスクの厚さは安心感があり しっかり顔のラインに沿ってる
そして蒸れ感はなし
息のしにくさはなし
下も見にくくなかった
作業してても低酸素にはならなかったよw
(中略)
つけ心地はとってもよかった❤️
これから 着けてお出かけするのが楽しみーーー😆❤️
ありがとう😊
民緒さんの制作はSDGsだね👍
後世に残せる持続可能なもの❤️


作ること、そして使って頂ける喜びや幸せを大切にしています。
お客さまとのやり取りの中でも、
これからは使い捨てではなく、洗って使えるマスクが主流になるだろうね。
服と合わせれるように何パターンか持っていたいね♪
その第一号が民緒さんのデザインのもの♪
と言って頂きました。
私は人一倍わがままで、凝り性な性格ため、きっと今のような状況にならなければ、マスクなんて一生手作りしようなんて思わなかったような気がします。
けれど、今回お2人の方が華マスクの制作依頼をしてくださったことで、自分がこういうことでも少しでも人のお役に立てるんだということがわかって、すごく幸せな気持ちになりました。
たかがマスク、されどマスク。
同じ付けるなら、安心感 +αで わくわく、ウキウキ♡があるといいなぁと思うのです。
「カワイイ!」
「素敵!」
「かっこいい!」
「それ、いいね!」
って言ってもらえたら、作り手の私もうれしい。
Iさま、Kさま、このたびはまたまた素敵なご縁を頂き、どうもありがとうございました!
気に入って頂けたようで、私もホッとしています。
以上、お客さまの声のご紹介でした。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

Casa de Paraguasの日傘は、
<「リメイク」というひと手間の魔法で、想いをカタチに>
という理念の下、託してくださった方に寄り添い、作り手の顔が見えることを大切にしながら、1本1本時間をかけて手作りしています。
お客さまにとって、「世界に1つの宝物」のような、「愛おしい子ども」のような存在になることを願っています。
「こんなもので日傘って作れるのかな?」
「こういう日傘があったらいいな」
お客さまが作ってほしい日傘のイメージに、できる限りやわらか頭で対応します。日傘のこと、お気軽にご相談くださいね。
なお、今オーダー頂きますと、仕上がりは最短で2020年6月末を予定しています。
なお、当店はオーダーメイドだけでなく、着物日傘の完成品やリメイク雑貨なども、少しだけですがオンラインショップにて販売しています。
完成品なので、もちろんすぐにお使い頂けます。
オンラインショップで販売している商品は、着物をリメイク制作した私のオリジナル作品のため、すべて世界にたった1つしかないものです。
そのため、完売しましたら、同じものの再販はありません。
お時間ありましたら、ぜひ1度Online shopもご覧くださいね!