【初めての動物病院体験】リクガメって風邪ひくの?病院探しから治療まで


CASAリメイク作家のTammyです。

 

今日は我が家のリクガメを初めて動物病院に連れていった時の一部始終をお話したいと思います。

リクガメを飼い始めて7年になりますが、最近ちょっと様子がおかしくて、このままでは自然治癒しないかもしれないと感じたので、思い切って動物病院で診てもらう事にしました。

私自身が子どもの頃から実家で犬猫などを飼っていたことはあるものの、動物病院に連れて行ったことがなく。

かつ、リクガメのことは飼育本を読むくらいで、あまりよくわからないまま今まで飼ってきたので、一体今カメさんが何の病気で、その病気がどの程度進んでいるのか、どうやったら治るのか、ネットで調べてもよくわからず。

それらの不安や疑問を払拭し、少しでも早くいつもの元気なカメさんに戻ってもらいたくて、家族で話し合って、病院に連れて行くことに。

ただ、とにかくわからないことだらけで、動物病院のことも誰に聞いていいのか、知り合いに爬虫類に詳しい方もいなくて、結構困ったんです。

 

だから、もしリクガメさんを飼っている方で同じような状況の方がいれば、少しでも私の体験談がお役に立てたらと思い、ここに記録を残すことにしました。

くしゃみや鼻水ズルズルしてるけど、カメも風邪ひくの?

まずは、うちのカメさん(「Qたろう」と言います)、簡単に自己紹介しますね。

種類はギリシャリクガメ、オス(おそらく)で7年ほど前から赤ちゃんの頃から飼い始めました。

 

ペットショップの動物販売時説明書によれば、シリア生まれだそうです。

 

性格は臆病で警戒心が強いところもありますが、マイペースでのんびり。

好奇心も旺盛で、シェルター岩登りも好きで、何度ひっくり返っても懲りずに登っています(苦笑)。

 

 

 

 

 

さて、本題です。

実は8月の中旬頃から、鼻水をズルズルと垂らしたり、たまにくしゃみをするようになりました。

 

最初はエアコンが寒いのかなぁ(基本は28度設定で夏場はつけっぱなし)なんて言っていたものの、なかなかその鼻水は治りません。

その上、だんだんと息をしようとすると、身体の中の方からヒューヒューと音がしたり、寝ている時でもピーピーと鼻音がなるように。

 

「リクガメでも風邪とかひくのかなぁ?」

今までもたまに鼻水を垂らすことはあっても、そのうち出なくなったし、他に大きな病気らしい病気もしたことがなかったので、特に意識することはなかったけれど、ちょっといつもと様子が違うかも?

それで、ネットで「リクガメ」「鼻水」「病気」などのワードで検索して、どんな病気があるのかなどを調べてみることに。

ただの風邪だとあなどれないって!?

ネット検索で、いくつかのサイトを見たところ、当初の私たちの予想のように環境による影響も考えられるものの、どうやら鼻水は万病の元かも!?

 

こちらは参考にさせて頂いたサイトです(感謝!) 

 

呼吸器系の感染症の可能性があり。
 

カメさんも風邪をひくことはあるし、それが悪化すると肺炎になり、最悪死に至ることもあるそうで。

 

そういえば以前より元気がなかったり、食欲や動きも少なくなっているような?

とにかく「ただの鼻水だから」と決して侮ってはいけないと。

 

一刻も早く動物病院で診てもらった方が良さそうです。

という訳で、車で連れて行けるように(私はペーパードライバーなもので…)週末に診てもらえる近くの病院を探すことにしました。

どこの動物病院に連れて行くか問題

我が家は兵庫県伊丹市内の市街地にありますが、近くの徒歩圏内にも数件は動物病院があります。

が、何件が近くの動物病院のサイトを見てみたけれど、対象は犬や猫が中心。

中にはハムスターやウサギまでは診てもらえるけれど、リクガメのような爬虫類を診てもらえそうな病院が近くにはないみたい。


困ってしまったので、今度は「動物病院」「カメ」「伊丹」(場所は尼崎、西宮などに替えてみたりして)などで検索をかけてみました。

直接googleやyahooで検索するだけじゃなく、動物病院の検索サイトも便利です。

動物病院を調べる際には、googleや検索サイト内にある口コミも参考にしました。

口コミがない病院は参考にしにくいですが、口コミがある場合、評価が結構はっきりと分かれることもあり、その場合は「良い」「悪い」どちらの意見も参考にしたり。

口コミ件数そのものが多い場合は、どちらがどの程度多いかなども見ました(「良い」ばかりだと、身内が書いたサクラもあるのかなぁ…とか。極端に悪い評価だけでコメントのないものは、悪意やいたずらもありそうなので、あまり参考にしないとか。)

診療曜日や時間帯、アクセス方法などは分かりやすく書いてありました。

 

ただ、ほとんどの動物病院の紹介には、初診でどの程度の診察代がかかるのかなどお金のことは書いておらず、そのあたりは不安でしたが、見た限り、現金以外にクレジットカード払いもできるところが多そうでした。

 

 

 

 

 

ちなみに、爬虫類を診てくれる動物病院を調べる中で時々出てきた言葉で、私が聞き慣れなかったのが「エキゾチックアニマル」

「エキゾチックアニマル」って何のことかご存知ですか?

一般的に「エキゾチック」っていうと、「海外の」とか「異国の」とかそんなイメージでしょうか。

調べてみると、「エキゾチックアニマル」というのは、明確な対訳はないようですが、主に海外から輸入されて、飼育されている動物全般を指すようです。

対義語的な言葉は、「コンパニオンアニマル」

 

「コンパニオンアニマル」の方は、犬や猫のように昔から人と長い間共に生活してきた動物ですね。

じゃ、ウサギや鳥、ハムスターはどっちに入るのか?

どうやらウサギや鳥、ハムスター、フェレット、その他犬猫以外の色々な動物は、エキゾチックアニマルに入るようです。

なお、海外から輸入された外国生まれのワンちゃんネコちゃんはどうなるのかというと、その場合は、エキゾチックアニマルには入らないそうです。

ご参考まで。

動物病院に連れて行く時の移動手段や持ちものなど

ネットで色々と調べて、結局我が家は自宅から車で30分以内の動物病院を選びました。

 

決め手は土日も診察してくれること、googleの口コミが多かったこと、院長のコメント、あとはホームページに安心感があったこと。

 

初診・継続診療にかかわらず、時間予約はできないそうで、急診以外は来院順に診ますとのこと。

 

なので、どのくらい混むのかわからないので、土曜日の午後診の始まる時間に到着するように向かいました。

 

その際、どのようにして(どのような容器にリクガメを入れて)動物病院に連れていったらいいのかについて。

 

うちはカメさんよりも少し大きめ(カメさんが4匹入るくらい)で少し深めの段ボールに新聞紙を厚めに敷いて、そこに入れていきました。

 

  • 小動物持ち運び用のゲージなどが手元になかった
  • 移動は車なので、持ち手が無くても問題がなかった
  • 排泄物などで汚れても、廃棄が手軽である
  • 軽くて丈夫である
  • 蓋を開けておけば中の様子がすぐ確認できる

それらが新聞紙敷き段ボールを選んだ理由です。

 

車だとある程度温度管理ができるので、特に他に何も入れませんでしたが、車以外の移動だと夏場は保冷剤、冬場はカイロがあった方がいいそうです(直接カメさんに触れないように側面に貼るなど配慮要)。

 

案の定びっくりしたカメさんが箱の中で排泄したり、出たい出たいと暴れてしまったので、

  • 予備の新聞紙やティッシュペーパー
  • 自分がすぐに手を洗えない場合の消毒液やウェットティッシュ

などはあった方がよかったなぁと後から思いました。

 

怖がるようなら、少し蓋を閉めて、暗くしてあげてもいいかも。

 

カメさんは鳴いたりしませんが、できれば徒歩や電車移動ではなく、何かあった際にも対応しやすい車移動、かつ運転手以外の同伴者と一緒に行くことをオススメします。

車は結構揺れるので、私は膝の上で段ボールを抱えて中の様子を見ていました(下ばかり見ていると、うっかり酔いそうになったけど)。

動物病院で判明したこと、処置してもらったこと

そうこうしているうちに、動物病院に着きました。

入り口で手指を消毒をして中に入ると、オープンな院内の受付と待合室。

 

診察室は受付のすぐ横にあり、今は新型コロナの感染予防のためか、診察室のドアは開放されていました。

初診なので、問診票を書いて待ちます。

 

受付の方は親切で優しい女性でした。


しばらくして先生に呼ばれて、診察室の中に入りました。

診察室はテーブルが1つあり、向き合うような形で座って、問診してもらいます。

 

持参した段ボールをそのままテーブルに乗せると、先生は慣れた手つきでカメさんを出し、最初に体重を測りました。

 

その後、私が書いた問診票に従って、症状の確認から飼育環境、食事の様子、温浴の頻度など結構事細かに聞かれました。

カメさん、いきなりムンズと掴まれたものだから「ひぇ~!」と頭と手足を甲羅に引っ込めてしまい、どうするのかと思ったら、先生、無理やり手足や頭を引き出したり(汗)

 

びっくりして、カメさんはテーブルの上で失禁しちゃったものの、それも先生おかまいなし。

まず先生に言われたのは、クチバシが必要以上に伸びてしまっているので、カットしないと食べにくいはず。
→嘴カット処置決定

風邪なのか、肺炎まで状態が進行してしまっているのか、問診では判断できない。
→レントゲンを撮って確認決定

症状次第では、投薬必要。

 

ということで、すぐに嘴をカットし、レントゲンを撮ることに。

 

その処置の間は、私たち飼い主は待合室で10数分待って、また呼ばれました。

 

結果、見せてもらったレントゲン写真は、肺の部分が真っ白になっていました。

カメさんは甲羅の上半分ほどは肺で、通常が空気がそこに入るので、レントゲンでは黒く映るはず。

それが真っ白ということは、肺炎になってしまっている証拠だそうで。

また、どうやら床材になってたクルミの殻の砂を野菜と一緒にいっぱい飲み込んでしまっていて、それが身体を余計悪くしていることもあるみたい。

 

状況としては思ったよりも症状は深刻で、投薬通院治療が必要になるとのこと(泣)。

それを聞いて、状況を素人判断で甘く見て、早く動物病院に連れていってあげなかったことを心から後悔しました。

 

本当にかわいそうなことをしてしまいました。

でも、まだ幸いなことに手遅れにまではなっていないし、良くも悪くもリクガメは強くて、身体の動きもゆっくりしているので、状況が急変することもない。

まだ自力でご飯を食べる元気はあるので、お薬をお野菜にかけて一緒に食べさせられるようです。

それから、すぐに腕に注射をしてもらい(抗生物質のようです)、今後の詳細なアドバイスも受けました。

 

 

 

 

【これからやること】

  • 温浴を1日1回10分程度、決まった時間にする
  • もらったお薬を食事に混ぜて飲ませる(必ずお薬も食べるように野菜は小出しに)
  • カルシウムの粉を野菜に振りかけて、栄養補給
  • ゲージ内のしっかりした温度管理(熱中症や逆に寒くなりすぎないようにも注意)
  • 1週間ごとの様子を見て、快方に向かっているようであれば薬が無くなる頃に再受診でOK、悪化していれば早めに再受診
  • 床材の変更(クルミの殻粉末など砂っぽい床材は野菜と一緒に誤飲するので、床材は粉の出ないものか、ペットシーツ、コルクボードなどに。何も敷かないのもあり)

 

 

 

 

 

先生は的確な診断、処置、アドバイスをしてくださり、実直で信頼できるいい先生だと思います。

 

イメージしていた動物病院の先生よりも、サービス精神や愛想はない気はしたけれど…。

 

診察代ですが、これは病院によってピンキリのようですが、病院には受付の横に、診療目安として初診料なども記載してありました。

 

 

 

 

【今回の診療明細書】(ご参考) 

 

  • 初診料(エキゾ動物)/1500円
  • X線検査(エキゾ動物4照射)/5500円
  • 嘴切/2000円
  • 皮下注射/1000円
  • バイトリル注/200円
  • 液剤処方料/2000円
  • バイトリルHV液/800円

合計14300円(税込)

 

レントゲンも撮っており、クチバシも切っているので1万円は超えるかなぁと思っていたので、心の準備はできていましたが、やはり安くはないですね。

現金はあまり持ち歩かないので、クレジットカード払いにしました。

 

ちなみにご存知の方も多いと思いますが、ペットの通院や薬代は医療費控除の対象にはなりません。

 

ペット保険の適用については、私はよくわからないので、気になる方は病院に直接お問い合わせください。(うちは入っていません) 

うさぎや鳥類、爬虫類などのエキゾチックアニマルも診療OK「こじまペットクリニック」

最後に、今回うちのカメさんがお世話になった病院のご紹介です。

「こじまペットクリニック」の基本情報

【住所】〒663-8033 兵庫県西宮市高木東町24-15 パティキュラァ西北(※阪急西宮北口駅より北東へ徒歩約5分)
【駐車場】専用パーキングはないが、近くの三井のリパーク駐車場を利用する場合、精算機で駐車証明書を発行して渡せば、会計時に駐車証明書と引き換えに1時間分の駐車券を渡してくれる
【TEL】0798-63-2448
【営業時間】午前 9:30~12:30/午後 16:30~19:30
【定休日】火曜午後、日曜午後、祝祭日

ネットの情報だけに頼り過ぎずもNG。困ったら専門家を頼りましょう!

その後のカメさんの様子ですが、カメさんにとって、動物病院は相当の恐怖体験だったようで、ショックだったのか、2日間ほどシェルターから出て来ず、食事も取らず、手足すらほとんど出さない状況でした。

 

が、3日目の今日からは、シェルターから出てきて、野菜を少し食べたり、ゲージ内を動き回ったりもするように。

 

基本はとにかくよく眠っています。

あと、今までの砂状の床材をすべて取り除いて、ゲージを水拭きして、今はウッドチップと呼ばれる床材のうち、ヤシガラをゲージの半分ほど敷いているだけなので、うちのカメさんとしては微妙みたい。

リクガメは土を掘ってもぐって休む習性がある種もあるそうなので、掘りたいのに掘れないジレンマがあるのかな。

もう少しウッドチップを深めに撒く方法もあるけれど、衛生面の管理からすれば、今のままの方がいいのかなと思ったり。

床材は個体によって合う合わないもあると思うので、様子を見て適宜変えてみようかと。

色々と試行錯誤は続きます。

 

 

 

 

今考えると、衛生環境や生活習慣のサポートも、今までの私がアバウトすぎて、いい加減でした。

そのことが結局カメさんの健康を大きく損ねてしまった訳で、反省と後悔ばかり。

 

ペットを家族に迎え入れる者として、飼い主失格です。

 

ただ、もう悔やんでも仕方ないので、まだまだ予断は許さないものの、これからしっかり様子を見て、完治まで伴走していきます。
 

それから、思ったことは、やはり本やネットの情報だけに頼り過ぎず、わからないことは専門家を頼る素直さが必要。

少しでも早く病院に連れていくべきでした。

 

ペットは大切な家族の一員です。

ペットを飼っている方に私と同じ過ちを犯してほしくなくて、このようなブログを書こうと思ったところもあります。

 

少しでもご参考になれば幸いです。

 

 

 


また元気になったおちゃめなQちゃん、皆さんにゆっくりとご紹介できますように!
(写真は1年ほど前のQちゃんです)

以上、素敵な人やモノのご紹介でした。


ここまでお読み頂き、ありがとうございました。


Casa de Paraguasの日傘は、

<「リメイク」というひと手間の魔法で、想いをカタチに>

という理念の下、託してくださった方に寄り添い、作り手の顔が見えることを大切にしながら、1本1本時間をかけて手作りしています。

 

お客さまにとって、「世界に1つの宝物」のような、「愛おしい子ども」のような存在になることを願っています。

 

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お時間ありましたら、ぜひ1度Online shopもご覧くださいね!


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